ICT活用教育のヒント
全国の先生方からたくさんの実践事例をお寄せいただいています!
SKYMENU Teacher's Community Site
授業づくりや教材準備に発表ノート教材をご活用ください!
SKYMENU Teacher's Community Siteでは、『SKYMENU』シリーズの活用事例を投稿いただいています。全国の先生方が作成された[発表ノート]をダウンロードし、ご自身の授業づくりに活用いただくことが可能です。今回は、投稿いただいている教材から一部をピックアップしてご紹介します。

小学校4年 外国語|Where do you want to go ?
地図記号を使ってオリジナル地図を作ろう

多島 遼汰郎 大阪市立喜連東小学校 教諭
外国語のオリジナルテーマで授業をしました!本単元は外国語×社会が鍵となっており、3年生の時に学習した地図記号を使いながら学習しました。

小学校6年 算数|図形の拡大と縮小
相似する図形を実際に重ねて特徴を捉える

津川 航輝 高松市立香西小学校 教諭
相似図形の特徴である「対応する角の大きさが等しい」や「〇倍に拡大されている/縮小されている」を捉えるためのツールとして、[発表ノート]を使いました。透過度を上げた図形を[発表ノート]で配付し、児童に重ねさせて特徴を捉えさせました。透過度を上げた図形は、パワーポイントで作成し、図として保存したものを使用しています。

小学校 国語
付箋に書いた意見を操作し検討する

道法 和徳 東京都国分寺市立第四小学校 主任教諭
[発表ノート]は、国語等で友達と交流するときに、付箋で貼ったものを動かしながら話し合う場面で効果的かと思います。意見をたくさん出しておいて、[グループワーク]で付箋を足したり、動かしたりできます。できたものを代表の子が提出して終わりです。1ページ目には例をあげ、2ページ目に意見をたくさん出させて、3ページ目に交流のためのノートを用意しています。(光村図書教科書内容から参照)

小学校6年 社会|三権分立
考え、話し合う活動で、児童の記憶に残る授業に

力根 一博 千葉県匝瑳市立椿海小学校 教諭
児童にとって覚えにくい内容なので、長期記憶に結び付くよう授業を考えました。
【学習展開】①三権分立の必要性を考え、話し合う②どの役割をどこが担うのか[発表ノート]で考える(個人)③4人グループで話し合う④答え合わせと解説。
【成果】活発な意見交流が起こり、記憶に残りやすい授業に。また「なぜ」と考えることで思考力の向上。友達の意見と比較検討しやすかったという声もありました。

中学校1年 理科|「物質(身の回りの物質)」1章 いろいろな物質とその性質(啓林館)
思考ツールで有機物・無機物+金属・非金属を分類

松岡 宏樹 三重県四日市市立三滝中学校 教諭
金属と非金属、有機物と無機物を同じ画面上で仲間分けをするための[発表ノート]です。「『非金属』を丸で囲むとどうなるか」を問い、分類が終わった後でこの図の中に線を引かせるといいと思います。分類の途中で、グループ学習をしてもいいし、[ライブ公開提出箱]で他者参照しながら比較してみてもいいかと思います。新たな物質を入れていってもいいでしょう。わざと、金属と有機物が重なる部分を作っていますが、そこには何も入らないということも確認してください。最終的に、「非金属」は、「有機物と金属以外の無機物」ということが確認できたらいいでしょう。

小学校6年 体育|マット運動
技を種類ごとに色分けし、児童が組み合わせて考えやすく

田渕 宏樹 神戸市立本山第一小学校 主幹教諭
「自己の能力に適した回転系や巧技系の基本的な技を組み合わせて安定して行う」ために、「本一グランプリ ~なめらかに演技をしよう~」と題して、自分ができる技の組み合わせに挑戦しました。[発表ノート]の2ページ目には、技の一覧を載せました。技の種類ごとに色分けをして置いておきます。技の構成は自分で決めますが、同じ色が続くと「少し変えようかな」と異なる種類を混ぜていました。

(2025年5月更新)