実践レポート

小学校1年 国語児童1人1台の活用 1人1台 × SKYMENU Cloud クレーン車の「しごと」と「つくり」を知る 単元名:くらべてよもう「じどう車くらべ」

明星 裕子教諭

岐阜県美濃加茂市立伊深小学校

本時のねらい

クレーン車の仕事に合ったつくりになっていることを読み取る活動を通して、重い物をつり上げる仕事をするために、「じょうぶなうで」「しっかりしたあし」がついていることを理解し、関連した重要な語や文を選び出すことができる。

授業の実際

前時までの学習でトラックの「しごと」は「にもつをはこぶ」こと、「つくり」は「ひろいにだいがある」と「タイヤがたくさんついている」ことを確かめておき、本時での課題を「クレーン車の『しごと』と『つくり』をみつけよう」に設定した。教科書の本文と絵を[発表ノート]に貼りつけて、それらを線で結んだり、[画面一覧]機能を使って児童の様子を見届けたりした。クレーン車の「しごと」と「つくり」を理解し、文章中の重要な語や文を選び出すことができるよう授業を行った。

SKYMENU Cloud活用のポイント(効果と児童生徒の反応)

1文章を色分けする

発表ノート、画面一覧

▲ 青線と赤線を引かせ、[画面一覧]で読み取りを確認

課題の設定後、あらかじめデジタル教科書を切り取り、[発表ノート]に貼りつけておいたものを児童に配付。教科書を音読して、「しごと」について書かれている文は青、「つくり」について書かれている文は赤で線を引く。[画面一覧]機能で「しごと」と「つくり」が分かる言葉を選んでいるかを見届け、見つけることが困難な児童には机間指導し、支援する。

2全体で交流し、深めの質問をする

発表ノート

▲ [発表ノート]に動画を貼りつけて提示

[発表ノート]に貼りつけてある挿絵と文をつなげて、全体で交流する。「しごと」は「おもいものをつり上げる」、「つくり」は「じょうぶなうでが、のびたりうごいたりするように、つくってある。しっかりしたあしがついている」とまとめる。そして、クレーン車が重い物を運ぶ様子の動画を見せる。[発表ノート]に動画を貼りつけておくと画面を切り替えることなくスムーズに進められる。その後「ほそいうでだったらどうなるのか。しっかりしたあしがついていなかったらどうなるのか」を考えてもらった。

3まとめるにつなげる

発表ノート、資料置き場

▲ 動作化して教科書の記述を確かめる

動作化をしながら、「ほそいうでだと折れてしまうよ。しっかりしたあしがないとたおれてしまうよ」と説明。その後ペアになってインタビュー形式でクレーン車についてお互いに確かめたら、[発表ノート]で、「しごと」「そのために」「つくり」のカードを[資料置き場]から取り出して、重要な語句を抜きだしてまとめた。

こんな場面で使える!実践を振り返って

[発表ノート]の[資料置き場]にデータを置いておくことで、児童が間違えて消してしまった際にもすぐにまた取り出すことができるので助かる。紙だと再度印刷したり、切ったりと手間がかかることもあるが、そういった手間を省けるので便利である。『SKYMENU Cloud』の[発表ノート]は低学年でもキーボードを使わずペンや指のみの操作で使えて、子どもたちの集中力も上がるので、今後も紙とタブレットを併用していきたい。

(2022年3月掲載)