研究会・セミナー

「IMETSフォーラム2015」開催(第42回教育工学研修中央セミナー)

公益財団法人 才能開発教育研究財団 教育工学研究協議会(IMETS)は、このほど「IMETSフォーラム2015(第42回教育工学研修中央セミナー)」を東京都港区立三田中学校で開催されました。「デジタル時代における子どもと教師の学び」を研修主題に講演や実践発表、ワークショップが催され、全国から382名の教育関係者が参加されました。

『SKYMENU Class』を操作体験、タブレットの活用イメージを具体化

講師:渡部 昭 墨田区教育委員会事務局庶務課 教育情報担当渡部 昭 墨田区教育委員会事務局庶務課 教育情報担当(元墨田区立文花中学校校長)が講師を務められたワークショップ「ICT活用授業」では、タブレット端末や電子黒板、実物投影機、デジタル教科書などの授業での有効活用をテーマに議論が交わされました。

冒頭では全国の先進地域での取り組みとともに、墨田区の整備を紹介。コンピュータ教室のコンピュータをタブレット端末に置き換えて整備し、いち早くタブレット端末の活用に着手したことや、「いつでも」「誰でも」「簡単に」をコンセプトに全教室へのプロジェクタや実物投影機の常設を進めたことなどを報告されました。

タブレット端末の有効な活用方法を話し合われたさらに、タブレット端末対応の授業支援ソフト『SKYMENU Class』がインストールされたタブレット端末を参加者に配付して、参加者が体験する場を設けられました。電子黒板にタブレット端末画面を投影したり、自分の考えや意見をまとめられる「発表ノート(デジタルワークシート)」に書き込んだり、撮影した写真を貼り付けるなどの操作を体験し、タブレット端末活用授業を具体的にイメージして活用方法を話し合う姿が見られました。

渡部先生は「次期学習指導要領の改訂にむけて、『アクティブ・ラーニング』をキーワードに挙げられている。21世紀型のスキルを向上させるために、これからどのような学びが必要なのか。ICTを絡めながら、子どもたちの学びを豊かにする方法を考え、実践してほしい」と結ばれました。

(2015年10月掲載)