ICT活用教育のヒント

授業でのタブレットPC活用 期待と不安

全国の先生方から授業におけるタブレットPCの活用について、期待することや不安に思うことなどのご意見を多数頂戴しました。その中から、ピックアップしてご紹介します。

成果のある実践事例が必要
期待:行政や企業の支援を受けたプロジェクトなどでの児童1人1台の端末の実現。シンガポールのような文具としての端末活用にまで進めるには、成果のある実践例、事例集が必要と考えるため、まずは学校に1学級分の使えるタブレットPCがそろえば、と考えた。
不安:機器のメンテナンス・維持・管理・ハードウェア・ソフトウェアとか (和歌山・小学校 情報教育)
生徒より自分の方が研修不足で指導できないこと。 (岩手・小学校 教諭)
各教室で手軽に活用できるタブレットPCは魅力的
安価で使い勝手のよいタブレットPCが児童1人ひとりに与えられたら理想だと思っています。現状ではコンピュータ室に41台のクライアントPC(デスクトップPC)がありますが、各教室で手軽に活用できるタブレットPCは魅力的です。 (宮城・小学校 教諭)
子どものタブレットPCの画面を電子黒板に提示でしたい
現在、タブレットPCを4台教室で活用しています。児童数が15名と少ないので、4人グループに1台ずつ使えます。それぞれのタブレットPCの画面を電子黒板に提示できないのが困っている点です。今後、行政が導入していくと思いますが、費用がかさむため、いつになったら導入されるかが懸念されます。 (鹿児島・小学校 教諭)
タブレットPCを活用するメリットを明確に
タブレットPCをどう活用するのか明確でないと、予算をつけてまで導入する良さがわからない。 (神奈川・小学校 教諭)
動画や多くの資料を提示でき、理解を深めることに役立つ
入力等の速さなどの情報処理能力の差が如実に出てしまうため、能力差を埋める機器の進歩がないと難しいと思う。ただ、個別差に応じた課題の提供や、テキストだけの教科書ではなく、動画や多くの資料を提示でき、理解を深めることに役立つと考えている。 (愛知・小学校 教諭)
端末活用の負の部分をどう克服するか
フューチャースクールでの効果はある程度見えているが、負の部分(電源確保や端末管理、人的負担…etc)がなかなか見えてこない。そうした部分の克服についてもっと情報がほしい。 (愛知・小学校 教頭)
期待:授業への興味・関心の高まり、理解度の高まり
不安:財政面、セキュリティ面 (広島・高等学校 教頭)
タブレットPCを一元管理できるか
タブレットPCの一元管理。もともと、タブレットPCは個人持ち用に開発されている。学校備品としてのタブレットPCは、そのシステムにのっかれるのかどうか。新しいソフトウェアが必要になったときのインストールと認証。など (新潟・中学校 教諭)
活用の可能性は据え置き型PCよりはるかに高い
まずは指導者の指導力向上と授業での活用方法を探ること。しかしそのためには予算の裏付けがないとできません。活用方法の可能性は現在の据え置き型PCよりはるかに高いと思います。 (群馬・小学校 教頭)
起動に時間がかかることが課題 (兵庫・小学校 教諭)
短所を適確におさえ、それを保つ工夫も必要
先日、研修会で体験をしてきました。工夫によってはよいものかと思いますが、手元になく自身が実践を重ねないことにはなんともならないです。また、短所を適確におさえ、それを保つ工夫も必要ですので同時に研究することも行いたいものです。 (東京・中学校 技術科)
子どもが画面ばかりを見てしまわないか
画面ばかり見て、人の顔を見ないで物事が進みそうで怖い。当市の予算規模では導入はずいぶんと先のことだと思う。(電子黒板や教室用PCもないので…) (新潟・中学校 理科/特別支援担任/情報教育)
デジタル教科書が使えると利用価値が膨らむ
タブレットPC上でデジタル教科書が使えるようになるとグーンと利用価値が膨らんでくると思い期待しています。 (神奈川・中学校 副校長)
将来のためにさまざまなPCを使えることは、意義あること
家庭の経済事情でPCに触れることの少ない子どもたちにとって、将来のためにさまざまなPCを使えることは、意義あることだと思う。私自身、タブレットPCを持っていないので、教えることに不安があります。 (高知・小学校 教諭)
機器に振り回されるような学習では本末転倒
ノートがわりに活用するなど多方面で有効な学習ツールとなりうると思う。しかし、機器に振り回されるような学習では本末転倒かと思う。 (茨城・小学校 教諭)
実験・実習などのデータ整理に力を発揮する
1クラス分くらいあれば理科や技術の実験・実習などのデータ整理には力を発揮すると思います。どう準備するかは個人持ちがいいのでしょうが、経済的に苦しいと思います。 (三重・中学校 技術科 教諭)
児童生徒が文房具の一つとして扱えると学習効果が高まる
期待することとして、デジタル教科書や電子辞書をインストールし、児童生徒が文房具の一つとして扱えるようになると、学習効果が高まると思う。 (栃木・小学校 教諭)
落下による破損の修理費用は?
落下による破損が必ず起こると思います。その修理の費用の出どころや子どもの負担について困りそうです。 (愛知・小学校 教諭)
タブレットPCの導入時期に地域格差
授業での活用の利便性を評価する反面、他方ではタブレットPCの導入時期が地域によって異なることへの不安があります。 (和歌山・小学校 校長)
操作能力で、就学前から差が出来るのでは
将来、タブレットPCでの学習が行われるようになると考えられているが、子どもたちにとって紙媒体より活用しやすいのか危惧している。タブレットPCの操作能力で、就学前に差が出来る状況が生まれるのではと考える。辞書等重いものを持ち歩かなくてよいという利便性の高さはわかるのですが…。 (福岡・小学校 少人数指導(算数))
国の予算アップが必要である。 (新潟・小学校 教諭)
家庭でタブレット購入、保護者の賛同が難しい
やはり、導入にかかる金額です。あわせてセキュリティもです。紹介されていた事例では家庭でタブレットを買ってありましたが、どのように保護者の賛同を得るのか難しいと思いました。 (福岡・教育研究所・教育センター 産業・情報教育部/主任指導主事)
指導する側の「慣れ」が足りないための不安がある。 (埼玉・中学校 数学/教諭)
タブレットPCの導入をはやく実現させたい
実際に生徒全員にタブレットPCを持たせたうえでどのような授業が展開できるかはまだ研究段階で、多くの可能性を感じます。タブレットPCの導入をぜひはやく実現させたい。 (山口・高等学校 情報室)
ハードの耐久性 (愛媛・高等学校 情報/商業)
各班の予想や結果をクラス全体で共有できる
理科の実験などで各班の予想や結果をタブレットから教師PCに送って、クラス全体で共有できたらよいと思う。 (奈良・中学校 理科/教諭)
是非ともタブレットで授業実践したいです。 (千葉・中学校 国語)
鉛筆で書くことも脳の活性化に。住み分けが必要
端末に書き込んだことを、リアルタイムに前面に表示されることで、多様な考えがすぐシェアできるようになることを期待している反面、鉛筆を使って書くことも、脳の活性化につながるので、住み分けが必要だと思う。 (滋賀・小学校 情報主任)
1部の生徒だけが使用することになりそう。(1人1台ならよいが) (三重・中学校 理科)
事例の準備の時間確保ができるかどうか。 (福岡・小学校 教務主任)
国や地方自治体の施策に期待する
先日、公開研究会でタブレットPCを活用した授業を見せていただきましたが、理科の授業での活用で大変有効であると思いました。こうした授業が多くの学校で実現できるよう国や地方自治体の施策を期待しています。 (広島・小学校 教頭)
タブレットPCに適した教材に変える
タブレットPCの長所を生かして、教材も変えていかなくてはならないのかと考えています。 (北海道・中学校 研究部/技術科)
無線LAN環境の設定が心配
普通教室内のLAN環境(無線)を整えるにあたり、教室間の干渉が心配である。 (兵庫・教育委員会)
タブレットPC活用事例特集があると助かります。 (埼玉・中学校 教諭)
現場ではまだまだPC、タブレットの活用できる環境ではない。 (千葉・小学校 情報担当)
教職員の研修をどのように行うか
タブレットPC導入のための予算とそれを指導する教職員の研修をどのように行っていくのかが大切だと思います。 (愛知・小学校 教務主任)
購入、またはレンタルにかかる費用の確保 (山形・中学校 教諭)
効果的な教具。早く実践したい。
タブレットPCについては、老人でも簡単に操作できるということも聞くし、活用方法によっては大変効果的な教具であると思う。ただ、無線LANや利用できるソフトウェアなど環境の整備が欠かせないだけに、もどかしい思いもある。しかし、今後の教育環境の充実や利用実績の積み重ねに期待して、すこしでも早く自分でも実践したいと考える。 (宮城・中学校 第3学年/副担任/技術・家庭)
使われなければ、ただの高価な文鎮
耐久性の問題。コストの問題。機種やOSの違いによる操作方法。アップデートなどが煩わしくないようなシステムが確立するかという不安はあります。導入をするにも見切りではなくシステムが確立してからがいいなと思います。使わないでしまわれている状況ではただの高価な文鎮ですから。 (埼玉・中学校 情報教育)
機器の維持管理に不安を感じる。 (和歌山・中学校 教諭)
まずは40台単位で導入される
はじめは教科書・副読本・資料集・辞書・ノート・レポートに替わるもの、または補助するものとして学校に40台単位で入ってくるだろう。その際は管理面やトラブル対応に追われると思う。ソフト制作に人智を結集できる仕組みが必要だろう。活字か?手書き文字か?で見られた論争のようなことは起きるが、利便性にとどまらない即応性が評価され義務教育にも普及すると思う。 (群馬・小学校 教諭)
比較的安価であり、持ち運びも可能なので、ぜひ活用してみたいと思った。 (栃木・高等学校 数学/情報)
管理が甘ければ生徒を犯罪者にしてしまう
中学校においては、物品の管理がものすごく大切になる。故障や充電。置き場所等しっかりルールを作っても、先生や生徒がついていけず情報担当の先生がその対応にかかりっきりになることも考えられる。また、管理が厳しすぎれば活用する先生が減り、甘ければ、生徒を犯罪者にしてしまうこともある。 (茨城・中学校 技術・家庭)
2年後のパソコン更新もデスクトップ、社会との乖離
自分自身タブレットPCを持っていない。本校では2年後パソコンの更新に入るがたぶんDesktopだと思う。←「社会」との乖離がある (香川・高等学校 情報)
最新事例をたくさん見たい
どのような活用ができるのかよくわからないので、最新事例をたくさん見たいです。 (岡山・中学校 数学/指導教諭)
ハードだけでなくネット通信トラブルの克服も課題
これからはタブレット時代です。個人での活用が基本となり、ハード面のトラブル(故障や破損など)やネット通信のトラブルを克服していくことが必要になります。 (北海道・中学校 教諭)
教育現場の特殊性を理解したハード設計を
ハード環境の整備としてタブレットPCの導入はどんどん進めるべきだ。各メーカーにはバッテリー使用時間の長さ、充電の簡便さ、防水防塵耐衝撃などの耐久性等々教育現場の特殊性を理解したハード設計をお願いしたいどのようなハードが入っても、アプリケーションとコンテンツ、何よりも教師の授業設計力がなければ宝の持ち腐れとなる。 (北海道・中学校 教諭)
活用していきたいが予算がつかない。 (茨城・小学校 生徒指導主事)
あれば非常に便利であるが、故障した時の修理費がとても心配です。 (兵庫・中学校 数学科教諭)
意見交流や情報集約がすばやく行える
予算面と管理面の懸念が大きいです。学習者の意見交流や情報集約がすばやく行え、是非進んでいってほしいです。 (滋賀・小学校 算数/情報)
やってみたいことはあるが、足踏み状態
岐阜では個人のPCを持ち込めないことになっています(情報セキュリティポリシーにより)ので、学校で揃えるしかありません。いろいろやってみたいことはあるのですが、足踏み状態です。 (岐阜・高等学校 教頭)
予算がたくさんかかり、導入がいつになるのか見当がつかない。 (神奈川・小学校 教諭)
数年経つと廃棄になる端末導入の是非
予算と管理方法、そして教員の操作技能。また、数年経つと廃棄となる端末を導入することの是非。 (長野・小学校 教諭)
高学年くらいから徐々に使っていけると良い
小学校段階ではなかなか取り扱いが難しいと思いますので高学年くらいから徐々に使っていけると良いと思いますが予算面、ソフト面の充実はしてほしいと思います。 (三重・小学校 教諭)
想像する力が十分育たないのではないか
期待:ノートPCよりも扱いやすい。(キーボード入力なしでできることが多い)
不安:例えば算数ならば、1枚の紙(図)を見て、図が回転する様子とかその裏側にあるものなどを想像する力が十分育たないのではないかと思う。タブレットならワンタッチで図が回転し、分かってしまうだろう。それがいい面もありますが…。 (長崎・小学校 教諭)
タブレットPC活用の専門誌を
導入してみたいが、経費など不安がある。タブレットPC活用の専門誌が欲しい。 (北海道・中学校 教諭)
保守、管理、不調時の対応、予備をストックすることが難しいなど。 (愛知・中学校 副校長)
面倒な機器の操作や接続の大変さを体験することも大事では?
移動使用が増えることによる破損や、タッチパネルの汚れなどが不安です。直感的な操作で楽になることは良いが、面倒な機器操作や接続などから体験的に学ぶことがあるような気もします。古い考え方でしょうか? (長野・中学校 情報教育主任)
非常に期待していますが、予算的に見通しがたたないようです。 (長崎・高等学校 教諭)
教材として一般的に使用されるようになったときに、すべての教職員がそれに対応できるか不安である。同時に、ハードと生徒との間に扱いやすいソフトが安価に提供されることに期待する。 (鹿児島・中学校 教務主任)
グループ学習に役立つが、破損の恐れも
グループでの学習に役に立ちそうです。ただ、デスクトップPCに比べて、持ち運びが簡単なため、取り扱いに注意をさせていても、ぶつけたり落としたりして破損してしまう懸念が高いと思います。 (大阪・中学校 教務主任)
紙の本と異なり、ぱらぱらめくったりすることができないため、ページからページの移動が遅くなったりするのではないか。便利な点は多くあるだろうが、その点ささいな制限も多く不便に感じる点を懸念している。 (福岡・高等学校 情報科主任)
私自身がタブレットPCに触れ、教材研究する必要があると思いました。 (徳島・高等学校 教諭)
懸念多いが、これからの生徒には必要
タブレット活用には賛成である。しかし、課題点としては(1)教員側の知識・実践技術の問題(2)機材導入に伴う予算(3)メンテナンス(故障、破損等)が不安である。けれども、タブレット型は非常に便利で使いやすく、今後も生徒が社会において使用する場面が多岐にわたっていることが考えられるので、実社会での実用を考慮すると非常によい取り組みなのではないかと考える。 (長崎・中学校 研究部/情報教育主任)
重さ、耐久性に課題
有効だと思うがまだまだ重い。一方で耐久性(堅牢さ)にも課題があると思います。 (鳥取・小学校 教諭)
タブレットは感覚的にすぐ活用できる
タブレットは誰でも感覚的にすぐに活用できるという点で、児童にも使いやすくてよいと思う。 (埼玉・小学校 情報教育)
1人1台整備を期待
将来的にはコンピュータと対になって、1人1台配備になると良いですね。 (岩手・中学校 技術)
個別の支援に役立つ
タブレットPCを使うことで、より個別の支援ができると考える。教材の開発を急いでほしい。 (岐阜・中学校 数学/情報担当)
タブレットは特別支援教育の教材として貴重
タブレットはPC以上に、特別支援の子どもたちの教材として貴重です。それなのに、教育委員会は消極的なのが不満です。もっと可能性をアピールし導入を許可してもらいたいです。 (宮城・小学校 情報主任)
落として壊してしまうのでは
手軽に使うことができるので、授業の中で活用しやすい。落としたりして壊してしまうのが心配。 (神奈川・高等学校 情報)
カラーで資料を送信でき、保管も楽
社会科は資料が命。それをカラーで簡単に送信でき、保管も楽になりそう。 (岐阜・中学校 社会科/研究主任)
タブレットPCの管理が課題。ICT支援員の設置を
タブレットPC導入の前にICT支援員を導入して欲しいと思います。技術、視聴覚担当ということで、ほとんど全てを対応していますが、タブレットPCの管理は大変だと思います。 (青森・中学校 技術/視聴覚担当)
タブレットPCの操作や指導方法に不安
「タブレットPC」自体まだ、手にしたことがないので、不安です。(操作方法や指導方法) (茨城・中学校 技術・家庭科/教諭)
有効活用のためのノウハウを教師が認識する
機器の保守管理はどのように行うのか?また、その費用はどれくらいかかるのか?そして、有効に活用するためのノウハウを教師側が十分に認識する必要がある。 (和歌山・高等学校 教務部 学年主任)
小学校での活用となると、高価な機器でもあり、破損のことが心配です。 (山口・小学校 教諭)
タブレットPCの家庭負担は日本にあわないのでは
コスト・管理費についての不安が大きい。シンガポールのように高機能・多機能の学習文具として、家庭での負担にすることは、日本の文化としては大きな問題があるのでは。 (福井・小学校 教諭)
授業構成の大きな改革に期待
授業の板書等がデータとしか残らない点。またメモ機能も存在するが、ノートへの書き込みに比べ、格段に時間がかかる点が気になる。タブレットPCの購入を生徒負担にすると、収入的に購入が困難な家庭が出てくるだろうと思われる。しかし、各出版社も端末用のアプリケーションの開発に取り組まれているため、授業構成の大きな改革に期待できる。 (兵庫・高等学校 教諭)
すぐに修理や代替機を用意できるか
破損や故障時の対応。業者がすぐに修理や代替機が用意できるか、またそれにかかるコストが不安である。 (東京・中学校 教諭)
まずは無線LANの整備が必要不可欠
無線LANの環境を整えることが児童生徒用タブレットPCの導入に際しては必要不可欠かと思われます。そのインフラ整備が実現できず、現在の勤務校ではタブレットPCの導入が足踏み状態となっています。ただ、導入したところで、①使用する指導者がタブレットPCを使いこなせるのか。②生徒が目的外使用をしないようどう制限をかけられるか。この2点が課題だと思っています。 (福岡・高等学校 教務主任)
これからですね(三重・小学校 主幹)
教育にもしっかりと予算を増やしてほしい
とにかく予算がなければ購入できない、購入できなければ目で見ることも手に取ることもできない。結果として教員の頭の中にはICTという言葉が入るわけもない。地方の教員はこれが現実です。各階に大型テレビも1台しかない現状です。国には、公共事業だけではなく教育にもしっかりと予算を増やしてほしいと思っています。 (群馬・中学校 教諭)
タブレット画面に教材提示すれば、より伝わる
期待:1人1台くらいの割合で導入出来れば、個々のペースで進められたりするのでよいと思う。教材提示もスクリーンではなくタブレット画面に提示されるとよく伝わる。準備が不要。
不安:物の管理。充電して準備しておくこと。保管所。壊れた時の対応。 (新潟・中学校 教諭)
授業研究の時間確保が必要
タブレットPCの使用については、まだ、模索している段階です。どのようなものでも、導入段階では通常の授業にかける時間よりも授業研究の時間がかかります。タブレットを使用するための授業研究の時間確保がなかなかできないでいます。 (奈良・小学校 教諭)
子どもよりも、教員に使い方の研修を
タブレットPCについては、まだ導入が行われていない。しかし、導入されれば、ICT機器に囲まれている子どもたちは、抵抗なく活用できると考える。しかし、指導する教員側には、使い方等の研修を行う必要があると考える。 (和歌山・中学校 教諭)
持ち運びができるので、紛失しやすいと思う。(石川・高等学校 教諭)
子どもでも使いこなせる、優れた「道具」
期待:「道具」としての可能性の高さ。子どもにもすぐに使いこなせる柔軟性と操作性。
不安:購入するにしろ、レンタルするにしろ、その予算の確保が厳しい。また、セキュリティの問題で無線LANがなかなか導入されないことも大きなハードル。 (宮城・小学校 校長)
書く力、まとめる力の低下を懸念
よりリアリティに富んだ、リアルタイムでの情報を手に入れることができ、学習の助けになるという期待がある。その反面、さまざまな学習がタブレットPCを用いた形に流れてしまい、本来タブレットPCを使う以前に身につけなければならない学力(書いたり、まとめたり手を使った学び)が一度に低下してくることは確かだと思う。 (奈良・小学校 教諭)
スカイメニューが使えれば理想的
普通教室で活用できると思います。ノートPCとタブレットPCのような関係でもスカイメニューが使えたら理想的だと思います。 (長野・小学校 教諭)
資料やノートを撮影してその場で見せたい
見せたい部分をスムーズな操作で拡大できるのが最大のメリットです。また、Webページや動画を見せたり、手元の資料や生徒のノートを写真にとってその場で見せたりと短時間にやりたいことを多くできます。 (岩手・中学校 教諭)
アプリの利用制限やロックが必要
タブレットPCに必要なアプリやソフトをインストールできることも大事なんですが、授業に必要のないソフトをアンインストールすることができると、勝手に他のソフトを立ち上げて遊んだりしないので、そのような機能があればいいと思います。それか、使うソフト以外をロックできるといいかと思います。 (三重・中学校 教諭)
授業、予習・復習にどう利用させるか
どのように教科で使用したらよいのか。いずれは教科書の内容がタブレットPCに入り、英語、国語の辞書および各教科の参考書もinputされると思う。これらから子どもたちに予習、復習をどのようにやらせたらよいのかがわかりません。 (北海道・高等学校 教諭)
教員の苦手意識を変えていく
タブレットPCを導入し活用してもらうためには、その前段階で教員側がパソコン、電子黒板、大型テレビ等を活用する授業を行うことができることが必要と考える。多くの先生方が授業で活用するようになってきたが、まだまだ苦手意識を持っている先生方も多い。教材教具の1つとして活用することに対して、そういう方々の意識を変えていくことが必要であるが、そこが難しいところでもあると考える。 (岩手・教育委員会 指導主事)
早期の「生徒全員タブレットPC」実現を
実際に生徒全員にタブレットPCを持たせたうえでどのような授業が展開できるかはまだ研究段階で、多くの可能性を感じます。
タブレットPCの導入をぜひはやく実現させたい。 (山口・高等学校 教諭)
多様な考え方をすぐシェアできる
端末に書き込んだことを、リアルタイムに前面に表示されることで、多様な考えがすぐシェアできるようになることを期待している。反面、鉛筆を使って書くことも、脳の活性化につながるので、すみわけが必要だと思う。 (滋賀・小学校 教諭)
子どもたちのデジタルデバイドの解消に
家庭の経済事情でPCに触れることの少ない子どもたちにとって、将来のためにいろんなPCを使えることは、意義あることだと思う。私自身、タブレットPCを持っていないので、教えることに不安があります。 (高知・小学校 教諭)