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D-3安全への知恵
児童生徒がインターネットなどを利用する際に、情報の正しさや安全性などを理解し、健康面に気をつけて活用できるように指導する
- 解説
- 不適切な情報に対処したり、危険を予測して被害を予防するなどの、情報社会の危険から身を守ることや、安全や健康を害するような行動を自分自身で抑制して情報通信端末等を安全に活用する態度を身につけることが具体的な目標です。
[仮想携帯メール]機能(事例メール送信)
子どもたち一人ひとりにコンピュータ上で仮想的に携帯電話を持たせ、子どもたちにメールの送信や受信を疑似的に体験させられます。教員機から、送信者をなりすましてメールを送れます。
相手の顔が見えないメールでは、他人の名前を使ったり、年齢を偽るなどの、直接のコミュニケーションとは異なった注意が必要です。ここでは、携帯電話に送られてくるメールの内容からどのように判断したらよいかを学びます。
- 授業をよくするICT活用のポイント(原 克彦先生のアドバイス)
- 実際に相手が分からないメールを受け取った場合は、その場で適切に判断できることが必要です。
ここでは、実際になりすましメールを児童生徒に送信し、相手の顔や年齢などが見えないメールの特徴や危険性に気付かせます。