ICT活用教育のヒント

既存ツールの有効活用と教員のICT活用指導力の向上

授業中にICTを活用して指導する能力

B-2課題を明確につかませる

児童生徒一人ひとりに課題を明確につかませるために、コンピュータや提示装置などを活用して資料などを効果的に提示する

解説
コンピュータ教室で、教員画面を学習者機に一斉に送信したり、プロジェクタを利用した教材提示などによる指導が考えられます。授業の導入部分で、その時間の学習課題を明確に伝えることは極めて重要です。この場合、情報機器を効果的に活用して、一人ひとりの児童生徒が課題をつかみ、興味を持って学習ができるように工夫することが必要です。

[簡易教材提示]機能/[プロジェクタ運用支援]機能

教科書や実物の教材をUSBカメラ([簡易教材提示]機能)で撮影し、簡単な操作でプロジェクタから提示できます。

参考事例を大きく提示

授業の導入部分で、参考となる作品などをUSBカメラ([簡易教材提示]機能)で撮影し、プロジェクタで拡大提示することで、子どもたちに学習課題を明確につかませることができます。

簡易教材提示機能とプロジェクタ運用支援機能のイメージ

授業をよくするICT活用のポイント(原 克彦先生のアドバイス)
プロジェクタなどの提示機器を活用して、児童生徒たちと資料を共有しながら説明することで、説明に集中させ、課題を明確につかませることができます。教員画面の送信と同様に、児童生徒に確認させたいポイントの色を変えるなどの、注意を引く工夫が効果的です。
児童生徒に課題を明確に伝えるための教材の提示は、授業におけるICTの基本的な使い方の一つです。資料の提示の順番や、写真の表示の工夫、文字色や文字の大きさ、さまざまな表示効果など、重要なポイントを児童生徒にわかりやすくするテクニックを身につけ、課題がより明確に理解されるようにしましょう。
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